にほんブログ村
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
ARCHIVES
にほんブログ村
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

12
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--

ブログ 前ちゃんの弁理士とは!

大阪城の東にある商売人の家の出ですわ。
国家上級試験(国家擬錙法⊆かりながら、フルに試験受けて弁理士になった遠回り人生。まあこんなんもおるやろうと。子供の頃から親父に連れられて行った緑橋の鈴屋!  最近は、京橋、鶴橋をプラプラしてますわ。 
 (このブログに個人的に感想を下さる方は、
  dualgratingアットマークyahoo.co.jp まで)
<< 1300年祭 | main | 2010 の夏休み >>
高崎線車中にて
一昨日、群馬県の高崎まで友人に会うために行って来ましたんや。八王子からだと大宮から新幹線乗るんが早いんやけど、急ぎでもないし、ずっと在来線で行きましたんや。それでも2時間半で着きましたで。道中長いから八王子駅前で本買いましたんや。今から10年ほど前に、家にあった文庫本全て捨ててんけどね。その本屋でドストエフスキーを買おうとして、具体的には“白痴”にしよう思うてんけど、無かったんで“貧しき人々”にしましたんや。で、車中で読み始めたんですわ。ワタイ、学生時代は暇や言うのんもあって、本はよう読みましたんや。三省堂の新明解国語辞典も読んでましたんや。それで語彙はかなりついたと自覚がありまんな。ロシアが好きでねえ。若いときって悩みますやろ、ロシア文学、特にドストエフスキーだんな。これが若者にフィットしまんねや。ドストエフスキーの作品は、どれも大概何回も読んでてね。白痴なんか10回以上ですわ。罪と罰とかカラマーゾフもそりゃ何回も読んでまっけど、やっぱり白痴が一番ええですな。黒澤も映画化してまんな。30年くらい前に見ましたな。
 で、車中で涙が出てきてね。止めようにも止められまへんでしたんや。10年ぶりにドストエフスキーの初期の作品に接し、その中に、若い時には気付かなかったドストエフスキーのエッセンスがはっきりと提示されてますがな!おお、これは白痴のイポリートや!とか、これは、アグラーヤ!とかね。ドストエフスキーが書きたい“無条件に美しい人間!”の萌芽が見えるんやね。ドストエフスキーが日本の作家に大きな影響を与えたんは、不幸な人を愛情の中に描写することやねんけどね。日本人の心にマッチするんですわ。
 10年前に家の文庫本、全て捨てたんは、仕事が大変になってきたんで、本なんか読んでる場合ちゃうわ!というんが理由やってんけどね。今回、また所謂“ドストエフスキー体験”に突入してみようと思えたんは、ある意味、仕事の先、人生の先がよくも悪くも見えてきたからちゃうかなと、自分では思えるんやけどね。
 しかし、まあ、この年齢なるまで、ドストエフスキーに心揺さぶられるとは思うてもみなんだですわ。こうなると、老人になっても同じように思うんやろね。皆はんも一度、ドストエフスキー読んでみたらええですわ。
| - | 08:00 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
こんばんは。ドストエフスキーいいですねえ。前ちゃんさんの意外ないちめんを覗いた気分ですよ。
私も、たくさん読みました。個人的には、坂口安吾が一番好きなのですが、こんな話は主人にしても全く通じません。
まあ、ここが文系と真性理系の違いかと諦めています。
| スティッチ | 2010/07/25 11:06 PM |

スティッチさんもドストエフスキーファンですか。ドストエフスキーが好きな人は、何でもよく考える人だと思いますよ。ご主人は真性理系ですか(笑)。仕事柄、それは仕方ないですね。確かにご主人には通じないでしょうね。ご主人は、おそらく、エフゲーニー・パーブロブィッチですね。論理的で、かつ愛情があるタイプです。
| | 2010/07/27 7:05 AM |










http://blog.patentable.jp/trackback/1225213